株式会社ステップワークの石垣補強研究会

お客様の暮らしを
よりよいものにするために

石垣や擁壁は私たちの暮らしに欠かせないほどその役割を担ってくれています。
しかし耐震性や安全性について十分でない石垣が多くあるのも事実です。
日本は山地に囲まれており、山を切り崩しての宅地の造成を進めてきました。
昭和30年代に宅地造成の改変が始まりました。
しかし宅地造成規制法ができたのは昭和37年と後付けでの施行でした。
すでに造成が進んでから後追いで法がつくられたわけで、それまでの石垣や擁壁など造成が的法だったかについては疑義があるのが現状です。

よりよい技術開発を
目指して

私たち石垣補強研究会は「時代に対応した技術を学び歩みを進める」をテーマに時代の一歩先を進む高い技術力の習得を目指しています。
石垣は古き良き街の姿であり、先人から受け継がれた大切な日本の文化でもあります。
何十年、何百年と受け継がれた石垣は現代において補強対策が課題となっています。
こうした課題に応えていくため私たちはそれぞれのエキスパートと知識を共有しよりよい技術開発を目指しています。
人々や未来の子供たちのために「今何をすべきか」「何ができるか」を考えこれからも技術発展とたゆまぬ研鑽を積み重ねていきたいと思います。

石垣補強研究会の思い

各地で大雨や地震などにより自然災害が発生し、災害への意識や関心が高まりつつあります。しかし、建物への耐震意識や普及率は上がる中、石積みや擁壁の認知度はまだまだ遅れをとっているように感じます。土台は非常に重要な役割を担っており、崩壊や災害の発生で多大な被害を被る可能性の高い重要な問題だと考えております。
私たちは技術開発の向上と発信を通じて人々に「安全で安心できる暮らし」を提供できるよう会員一丸となって今後も精進してまいります。